お客さまの現行環境と導入予定ソリューション双方の視点から効率的な導入方式を検討・検証することで、現行の業務に与える影響を可能な限り軽減します。
検証結果をふまえた、より効果を高める設定やほかのソリューションの提案も行います。
導入予定の製品の仕様や効果は一般的な環境を前提としており、環境や使用方法によっては必ずしも想定している結果が得られるとは限りません。そのために行われるのが、PoC (Proof of Concept) と呼ばれる「目的の実現可能性の実証」です。製品を実環境に導入し、動作上の問題の有無だけではなく利用者の体感や実務に与える影響などを実証することで、本来果たしたい目的を果たせるのかの確認をお手伝いします。
事前確認から検証後の報告まで、お客さまと綿密に情報共有しながら進めていきます。
接続方法、お客さま業務や稼働中の別システムへの影響を考慮して導入方法を検討します。
お客さまと意見交換しながら、機能面、運用面、利用者観点における検証項目とその確認方法をまとめます。
検証用のライセンスや装置をお持ちでない場合は、それらの貸し出しも可能です。
ただし、ご用意可否の確認やスケジュール調整が必要となりますので事前にご相談ください。
検証の結果、機能に不備が出る、別システムへの影響、使用感の問題といった課題が明らかになった場合、導入方法や設定の変更、ほかのソリューションの提案などで、それらの課題の解決にお付き合いします。
検証の結果と上記解決方法と併せた報告書を作成することも可能です。お客さま内関係者への報告、説明にお役立てください。
製品を実環境に導入し、動作上の問題の有無だけではなく利用者の体感や実務に与える影響などを実証するPoCのユースケースです。
製品
Cisco Catalyst SD-WAN、Cisco Umbrella
実施内容
SD-WAN とクラウド型 SWG (Secure Web Gateway) によるローカルブレイクアウトを実環境で検証しました。地方拠点や在宅勤務環境からのインターネット接続において、通信速度の向上だけでなく、接続時の利用者操作もシンプルになることを体感いただきました。
製品
Cisco Umbrella
実施内容
インターネット接続のセキュリティ強化と通信速度改善を目的として検証しました。導入による直接的な効果だけでなく、許可されていないハイリスクなクラウドサービスの利用が多数確認されたため、セキュリティポリシーの見直しと従業員に対するセキュリティ教育の必要性が確認されました。
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