某通信事業者は、インターネット速度を1Gbpsから10Gbpsに向上させるため、上位のネットワーク中継スイッチの切り替えが必要でした。さらに、障害発生時に複数の会社に問い合わせる必要があることも懸念していました。
お客さまが抱える回線速度の向上と安定したネットワーク環境の提供という課題に対し、実績豊富なシスコ製スイッチを採用し、10Gbps回線へのスムーズな移行と安定した高速ネットワーク環境の構築を実現しました。さらに、シングルベンダー化によって窓口を一本化し、障害発生時の対応を効率化することで、お客さまの運用負担を軽減しました。
また、事前検証や移行試験を通じたシミュレーションを実施し、導入前に具体的な運用イメージを共有しました。丁寧な技術説明を重ねたことで、お客さまに安心して導入いただける体制を整えました。
具体的には下記4つの取り組みを実施しました。
この取り組みにより、お客さまが特に懸念されていた移行時の対応課題を解消し、安心して新しいネットワーク環境へ移行することが可能になりました。
ネットワーク中継スイッチ(10Gbps回線を提供するための必要な機器)
効果
日本全国24時間365日、日立グループの保守体制による機器保守サービス
対象:ハードウェア製品
効果
統合的なネットワーク最適化により、以下の効果が得られました。
シスコ認定ゴールドパートナー*1として培った技術力を活かし、移行プロセスを事前にシミュレーションすることで、「納得した形で安心して依頼することができた」とのお言葉をいただきました。
従来、お客さまは複数のベンダーに問い合わせる必要がありましたが、当社が24時間365日対応の機器保守サービスを提案し問い合わせ窓口を一本化したことで、よりスムーズな運用が可能になりました。「万が一のトラブルにも迅速に対応してもらえるので心強い」とのご評価をいただきました。
当社は今回のプロジェクトを通じて得た実績をもとに、さらに多くの教育機関や組織への展開を計画しています。お客さまのニーズに応じた環境を提供できるよう努めてまいりますので、ぜひお気軽にお声掛けください。