Cisco Umbrella 導入効果
社外のどこからでもユーザーを守ることができる
クラウドベースのSIG*1
リモートアクセスが普及することで働く場所が多様化してきていることに伴い、カバーしなくてはならない範囲は拡大しました。
また、多くの業務がクラウドサービスで便利になる反面、通信負荷は増大しています。
さらに、日々高度化を続けるサイバー攻撃に合わせてセキュリティ対策を進化させていかなくてはなりません。
インターネットとの接続口としてプロキシサーバーやファイアウォールを社内に設置する既存の方法では、これらへの対応は難しくなっています。
Cisco Umbrella は、ユーザーのインターネット接続をセキュアにするクラウド型インターネットゲートウェイ (SIG*1)です。
クラウド上にインターネットとの接続口を設けることによって社内外どこからの接続も容易にし、最新の脅威情報を参照した対策を最新の機能で提供することによって、柔軟な活用と高度なセキュリティ対策を可能にします。
*1 SIG:Secure Internet Gateway
リモートワークやクラウドを導入して働き方の幅を広げたいが、通信負荷集中の問題もありインターネット接続のセキュリティ管理が難しい
セキュリティ対策において、対象端末の追加や拠点の増加、設定の変更といった運用に割ける人員が不足している
日々進化し高度化するサイバー攻撃への対策が追い付かない
社内外問わずどこにいても、以下のような各種機能を活用して自社のセキュリティポリシーに準じたインターネット接続が可能になります。
DNS*2を利用して接続先の安全性診断を行うため、Web通信以外を使った不審な接続先への通信も発見可能
クラウド上のファイアウォールやプロキシによる通信の可視化や制御、危険なURLの接続防止
Webアプリケーション利用状況の把握と特定のアプリケーションに対するポリシー適用
これらはクラウド上での動作であるため、社内設置のプロキシなどにあった通信負荷集中の影響を回避できます。
*2 DNS:Domain Name System
管理者はクラウドにアクセスすることで運用管理が行えるため、セキュリティポリシーの変更や拠点の新設の際の現地作業を最小限にできます。また、ライセンスはユーザー単位での契約となるため、新たにライセンスを購入することなく、複数端末の利用も可能です。
このように、ビジネスの方針変更に伴う業務環境の変化にも柔軟に対応ができます。
世界最大規模のデータソースとそれらを解析する組織「Cisco Talos」によるセキュリティサービスや、クラウド上のサンドボックス・機械学習による継続的な分析などによって、常に最新の脅威に対応します。
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