某飲食チェーン店では、冷蔵ケース内の温度を人手で管理していたため、混雑時には手が回らず、人的ミスなどが重なり、食品廃棄量の増加に疲弊していました。
日立情報通信エンジニアリングは、お客さまの「温度管理の手間を削減し、食品ロスを防ぎたい」という課題に応えるため、温度監視センサー、ネットワーク、IoTゲートウェイ、IoTソフトウェアを組み合わせたソリューションをご提供しました。
具体的には、冷蔵ケース内に温度監視センサーを設置し、遠隔地からでも温度情報を確認できるようなネットワークおよび周辺機器を整備しました。また、冷蔵ケース扉の閉め忘れによる温度上昇を警告するアラームがリアルタイムで通知される機能を追加することで、食品の品質を確保し、食品廃棄の削減にも貢献しました。
冷蔵ケース内の温度監視
効果
今回の温度監視システムの導入により、以下のような効果が得られました。
「既設の冷蔵ケースをそのまま利用したいという私たちの要望に合わせて、柔軟に対応してくれる点が魅力的でした」とのお声をいただいています。
「センサー選びから遠隔地へ情報連携するためのネットワーク周りもすべて整備してくださるとのことで、安心してお任せしました」とのお言葉をいただいています。
導入後のサポート体制についても、お客さまにとって重要なポイントでした。「センサーの問題発生時に迅速に対応してくれる点、長期的なメンテナンスやサポートを提供してくれる点が、日立情報通信エンジニアリングを選んだ理由です」との評価をいただきました。
OTデータを収集するセンサー、エッジデバイスを取り揃え、データ連携を実現します。さらに、個別カスタマイズへの対応や導入における構想・立案、保守運用までをカバーするインテグレーションサービスをご提供します。ぜひお気軽にお声掛けください。