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Hitachi

Cisco Catalyst SD-WAN 導入効果

ハイブリッドクラウド
活用シーンの拡大

コスト、拡張性、品質、セキュリティの
課題を解決に導く、
SD-WANによるソリューション

データの保管やAIを用いた分析など、今やあらゆるビジネスシーンにクラウドサービスが活用されています。
同時にオンプレミスのサーバー、ストレージも即応性や機密性の観点でいまだ健在であることから、オンプレミスとクラウドを併用する「ハイブリッドクラウド」環境は数多く見られるようになってきました。

しかし、ハイブリッドクラウド環境はWAN回線を必要とするため、相応の通信品質とセキュリティの確保が課題となってきます。専用線を用いることで、それらを実現することは可能ですが、コストが高く、柔軟な活用が困難というデメリットがあります。かといって安価で済むインターネット接続では要件を十分に満たすことができません。

当社ではこれらの課題に対して、シスコシステムズ合同会社 (以下、シスコ) のSD-WANと帯域保証型回線を組み合わせ、お客さまの環境に適したチューニングを行うことで低コストで一定水準の品質とセキュリティを実現するソリューションを提供しています。

本ソリューションは初期コストを抑えるだけでなく、ハイブリッドクラウド環境を支える回線の拡張に柔軟な対応が可能であり、ビジネスの新たな可能性に挑戦することに貢献します。

抱えている課題

ハイブリッドクラウドの接続に不安はありませんか?

  • クラウド間の十分な通信品質を確保できない

  • 十分なセキュリティ対策を行えないことから機密情報を扱う業務に適用できない

  • 回線契約に融通が利かずビジネス規模の拡大や多角化戦略に迅速な対応ができない

日立情報通信エンジニアリングが提案する解決策

SD-WANと帯域保証型回線を当社のノウハウで構築することにより、抑えたコストで実用的なハイブリッドクラウド接続環境を提供します

「帯域保証型回線とSD-WANの柔軟な組み合わせ」で解決

コストパフォーマンスに優れた構成で通信品質を確保

高額で導入が困難な専用線を用いなくても、シスコのSD-WANがもつ以下のようなさまざまな対策により低コストで一定水準の通信品質を確保することができます。

  • 通信容量が少なく低コストの回線をSD-WANで仮想的に統合することで要件に見合った回線速度を実現

  • 遅延発生時の不要なTCP再送要求を抑制

  • パケットロス発生時に補完用パケット用いてデータを補正

  • 他のインターネット通信の影響を受けない帯域保証型インターネット回線の採用

さらに、これまで数多くのネットワーク設計に携わってきた当社のノウハウを活用し、お客さまの環境や用途に合わせて最適化することで、より高い通信品質を確保します。

豊富なセキュリティ機能を搭載した専用ルーターによってセキュリティ対策を実施

シスコシステムズ合同会社のSD-WANルーターは十分なセキュリティ機能を搭載しているため、別途セキュリティ機器を設置しなくてもインターネット回線利用時におけるセキュリティリスクへの対策が可能です。

  • 全ての通信をIPsecで暗号化トンネル経由に

  • ファイアウォール機能による通信制御

  • マルウェアの侵入や攻撃を検知し、防御するIPS機能

SD-WANの活用による拡張性で柔軟なビジネス拡大、方針変更を可能に

複数の回線を仮想的に束ねるSD-WANの特性を生かし、規模の拡張・縮小を柔軟に行うことができます。

会社規模が拡大し、業務のトラフィックが増大した際の拡張や、ハイブリッドクラウドを用いた新規事業の立ち上げから成長後までの対応など、さまざまなシーンでビジネスを支援します。

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