ページの本文へ

Hitachi

[写真]代表取締役 取締役社長 中野 俊夫

2025年は、日本の『モノづくり』が輝く年となることを願っています。今後ますます日常生活にAIが浸透し、労働力を補い、安心・安全な社会の実現へと進化していくでしょう。クラウド主体のDX化に加え、現場のデバイスやエッジのポテンシャルはAIによってさらに高まります。クラウドとデバイスがつながり、各々のデバイスにAIを実装し、相互に協調する新たな動きとなり、あらゆる産業機器や社会インフラが応えます。これこそが、皆さまと共に日立情報通信エンジニアリングがめざす姿です。

我々が過去に注力してきた事業やテクノロジーには、テレコミュニケーション、ネットワーキング、自動車などの移動体・ヘルスケア・そして半導体に関するエンジニアリングが含まれます。これらの連携や成長戦略については度々お問い合せをいただきましたが、今こそパートナーの皆さまへ、基礎技術の融合とシナジーを通じてお手伝いできればと考えています。テレコムは人と社会のコミュニケーションを活性化し、セキュアかつ高性能なネットワーキングでそれらをつなぎ、エンジニアリングがカスタマイズやローカライズの最適化を図ります。さらなるAI活用にも取り組み、これらのテクノロジーを受託開発やエンジニアリングサービスに展開し、お客さまのご要望に具体的にお応えできるよう、尽力してまいります。

当社は、お客さまやパートナーの皆さまとともに、これらの要素技術を駆使し、次世代へ向かって進んでいきたいと考えています。日立には多様な事業やサービスがあり、「One Hitachi」の精神の下、会社活動や社会貢献活動を一体化したチームが、お客さまに最適なソリューションを提供します。我々一社では成し得ないことも、日立グループ各社のノウハウや知見を生かすことで、皆さまと共に高度なソリューションサービスを通じて社会や市場に貢献してまいります。

日立情報通信エンジニアリングは、長い歴史を積み重ねてきた中で、お客さまやパートナーの皆さまからの叱咤激励を受けて成長してきました。止めてはならない社会インフラや、誤ってはならないデータ基盤といったさまざまな開発や製品を通じて、お客さまの声やご要望にお応えすることを大切にしています。当社の企業理念は「日立創業精神の下、優れた情報通信技術で社会に貢献する」ことであり、お客さまやパートナーの皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。




株式会社 日立情報通信エンジニアリング
代表取締役 取締役社長 中野 俊夫