キーワード
みなさん、こんにちは。いつもblogを読んでいただき、ありがとうございます。今回は開発プラットフォームの話題です。
IT分野の調査会社で有名なガートナー*1社による2023年〜2024年の戦略的テクノロジーのトップ・トレンドの中に、
「プラットフォームエンジニアリング」のキーワードが登場して注目が集まっていました。
特にソフトウェア分野ではリリース後も継続的に改善を繰り返し、価値の高いサービスを提供することでビジネスの価値向上をめざしています。この継続的な改善をするライフサイクルの中では、人手をできるだけ省くための、自動化を取り入れて、できるだけ短時間で開発成果物を展開(デプロイ)することが求められます。
また開発するためのツールチェーンなどを駆使して継続的にインテグレーション、デプロイする環境も必要です。
下記のblog記事でも執筆者がDevOpsやCI/CDパイプラインといったキーワードにも触れて体験を交えて説明しています。
■今回のピックアップ・ブログ
近年では、アイデアを素早くサービスに落とし込み、改善を行うアジャイル開発などのスタイルが普及しつつあります。
従来のようなプロジェクト思考により、品質を重視したリスク回避や全体最適化を優先した考え方から、blog記事にもありますように、ユーザーである開発者たちの満足度と利便性を優先し、新しい発想の生み出しを支援する環境が求められるように変わってきています。さらにCI/CDパイプラインにセキュリティテストが加味され、AI技術も活用されて生産性向上をめざしていると聞きます。開発のスピードが上がれば、どんどん新しい技術やサービスが生み出されて、プラットフォームも進化して、ますますサイクルが回っていきそうです。
2025年4月
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
経営戦略本部 ブランドコミュニケーション部 阿部 哲也
※編集・執筆当時の記事のため、現在の情報と異なる場合があります。編集・執筆の時期については、記事末尾をご覧ください。