人事勤労部 安全衛生Gで入社3年目の高橋知世(ちせ)です。
私は、日立情報通信エンジニアリングに入社後、会社の健康経営推進活動に取り組んでいます。
健康経営とは「社員全員が健康で生き生きと働ける環境づくり」に向けて経営視点で考え、戦略的に実践することです。
当社の健康経営の考え方
当社の健康経営の活動は、「安全と健康を守ることは全てに優先する」という日立グループ全体での考えのもと、社員の健康保持・増進、事業発展に向けて「社員の健康意識向上」「ワークライフバランスの充実」を代表とする、さまざまな取り組みを進めています!
国としての健康経営に対する取り組みでは、2016年度に経済産業省によって「健康経営優良法人制度」が開始され、当社では、その翌年(2017年度)から22年度まで、6年連続で優良法人(大規模法人部門)として認定・評価を受けています。
当社の代表的な取り組み
ここで、当社の代表的な取り組みをご紹介します。
■社員の健康意識向上
当社では、社員の健康管理に力を入れています。
社員が健康で生き生きと働き続けるためには、心身の健康管理はかかせませんので、社員の健康チェックがとても大切です!!具体的に「健康診断受診率100%を徹底し病気リスクの気付きの促進」や「全社員へのストレスチェック実施と結果分析」、「産業医による健康に向けたアドバイス」などに取り組むことで、社員が心身ともに健康で働けることをめざしています。
健康管理指標の推移
この表の通り、社員の定期健康診断受診率は100%を継続しています。ストレスチェックについても、受検率は93〜95%ですが、産休などで会社をお休みしている方などを除けば、ほぼ100%実施している状況です。この様な診断結果などを踏まえて産業医から健康増進に向けたアドバイスを行うなど、さまざまな社員の健康管理を行っています。
特に「ストレスチェック、結果分析」については、高ストレス者への個別対応など、心身不調の予防・早期発見に繋げ、社員の健康保持・増進に努めています。私も、自身のストレスチェックの結果を理解し、日常生活で健康管理に生かしています!
また、健康増進に向けた社内の健康イベントとして、「ウォーキングイベント」や、「生活習慣改善サポート」「ダイエットサポート」など、楽しみながら行える活動もしています!!
みなとみらい!!当社本社近くの臨港パークでウォーキング
■ワークライフバランスの充実
皆さんは、「仕事とプライベート」のバランスをどのように考えていますか?
私は、入社して3年目になりますが、プライベートの充実をとても大切にしています。プライベートを充実させることで、「明日からまた頑張ろう!」と仕事のモチベーションにつながっています!!
会社としても、ワークライフバランスをとても大事にしています。
当社ではワークライフバランスの充実に向け、「時間外労働19時間以下/月」「年次有給休暇20日以上/年」「長期休暇(ゴールデンウィーク、夏季休暇など)の取得促進」といった具体的な目標を掲げ、総労働時間の縮減に向けて取り組んでいます。
有給休暇および時間外労働時間の推移
この表の通り、年次有給休暇は「20日以上/年」の目標に対して、全社員平均で概ね年間20日程度を取得しています。
また、時間外労働も「19時間以下/月」と年々縮減しており、2022年度実績では、一人平均で月に18.5時間となりました。
年間の総実労働時間は2022年度実積で1,881.6時間でした。2023年度も総実労働時間縮減の取り組みを進めています。
また、総労働時間縮減に向けた目標を実現する為に「社内の業務改革活動の推進」や「柔軟な働き方による業務効率の向上促進」などにも力を入れています! !
例えば、エンジニアリング業務改革では、新しいツールや技術の導入により設計システムの整備、さらにプロセス標準化などによる改善で設計業務効率の向上を行っています。
こういった取り組みによって、事業成長を実現しながら総労働時間を縮減し、目標時間を達成していきます!
今後も、さらなる業務効率向上を図るとともに、フレックス勤務、裁量労働勤務、在宅勤務の活用など、柔軟な働き方を通して社員のモチベーション向上を図っています!!
私も、2023年のゴールデンウィークは、予め決まっていた10日間の休暇に加え、2日間の年次有給休暇を取得し、合計12連休にしました。連休中は、京都旅行に行ったり、会社の先輩とバーベキューをしたりと、とても充実した連休を過ごすことができました〜!
京都旅行とBBQ
今後の取り組み
今後も、社員健康の維持・増進を支援するため、さまざまな施策に取り組み、「社員全員が健康で生き生きと働ける環境づくり」に力をいれていきます!!
具体的な取り組みについては、SNSで発信していきますので、ぜひご覧ください!
2023年6月
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
人事総務本部 人事勤労部 高橋 知世
※編集・執筆当時の記事のため、現在の情報と異なる場合があります。編集・執筆の時期については、記事末尾をご覧ください。